後楽園の梅林
岡山県岡山市
2005年3月19日
江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された元禄文化を代表する庭園で、国の特別名勝に指定されている。 園内の梅林には白梅の「白加賀」や紅梅の「鹿児島紅」など約20種100本ほどがある。 〜goodtimeの追想〜 ある晴れた土曜日の朝、車の窓を開けてちょっぴり冷たい風を感じながら運転するのがとても気持ちよい。 まだ8時を廻ったばかりなので駐車場もガラ空きだ。 桜並木にボンボリが吊ってあるのを見て、数年前に来た時を懐かしがりながら歩いた。 久々に入る後楽園、桜シーズンになると人も多いが、まだシーズンオフなのか殆ど人がいない。 誰も来ないうちに撮影開始。 思ったよりも美しい梅園だったが、せっかく近くに岡山城があるのだから、 大阪城みたいに何とか梅と一緒に撮れないものかと探してみたが、 柵の中に入らない限り撮影不能だったのが残念。 ちょうど枝垂れ梅も満開で美しい。 こんなに綺麗なのに観光客は殆ど訪れないのはちょっと勿体無い気もするが、 今年は例年より早く桜開花の話題が出ているくらいだから、 まだ梅が咲いていると思ってる人がいないのも無理は無い。 |