千鳥別尺の山桜
広島県東城町
2005年4月24日
千鳥別尺は標高650mの山に囲まれた小さな集落。 別尺山のふもとにあたるこの一帯は上千鳥村があり、荒神さんの神木として人々から守られてきたと伝えられており、 昔から“桜が咲けば田植えの時期”と言われている。 県天然記念物指定の第1号。全国的に国、県指定の天然記念物のヤマザクラは希少。 花は若葉と同時に開き、県内のヤマザクラでは最大。 樹齢:400年 根回り周囲:6.7m 胸高幹囲:4.6m 枝張り:東 9.0m 西12.2m 南10.2m 北12.0m 樹高:約27m 〜goodtimeの追想〜 2005年桜撮影もいよいよ終盤に向かい、東城の千鳥別尺の山桜撮影をゴールに決めた。 ライトアップ撮影が目的だったので時間潰しに小奴可の要害桜に経ち寄ってみたが見頃は少し過ぎていた。 ついでに森湯谷にも寄ってみたが、こちらは既に葉桜になっていた。 16時35分、千鳥地区へ到着。 夕方なのに相変わらずここは人が多くカメラマンもたくさん訪れている。 雑誌やテレビ効果で広島県で一番の1本桜スポットに定着してしまったようだ。 桜の満開に合わせてなのか、昨日の午後くらいに田んぼに水が張らたらしく、 田んぼに映し出された桜も美しかった。 昨年から幹の周りに咲いてあった菜の花が無くなってしまったので、 ちょっと寂しい気もするが、桜の美しさは今年も健在である。 |