猫山雪祭り
広島県西城町
2006年2月11日
毎年2月に猫山スキー場で行われる雪祭り。 猫山にちなんで同スキー場が作った高さ5メートルのネコ形雪像「ネフィンクス」をはじめ、 様々な雪像が並び、またイベント、ゲームなども開催される。 夜になるとインストラクターによるデモンストレーション、松明滑走、フィナーレに1000発の花火が打ち上がる。 〜goodtimeの追想〜 運が良ければノーマルタイヤで猫山まで行けるが、数日前の寒波により芸北地域一体は雪国になっていた。 1年前に購入したチェーンがついに本領発揮し、17時30分頃に猫山に着いた。 今回は東城経由でのアクセスだったので敢えて鍵掛峠ではなく小奴可から猫山に続く市道を選んでみたが、 看板も出ているだけあってカーブの少ない坂道で雪道でも安心して走ることが出来た。 猫山スキー場は、駐車場が無料であり恩原のように混雑している様子も無し。 昨年初めて訪れているので現地調査もさほどするほどでもないが、暇なのでスキー場をブラブラと探索。 場内は、お馴染みの雪上がライトアップされて子供達が遊んでいた。 猫山スキー場といえば、やっぱりシンボル的存在であるピラミッド状の建物。 ピラミッドと花火という構図も面白いが、打ち上げ場所が正確にわからないので絡めるには1つの賭けである。 いつしか雪も止み、空にはまん丸お月様が浮かんでいるが、 山の天気は変わり易いので、またいつ雪が降ってくるかわからない。 風向きは良好。 打ち上げ時刻は、19時30分からなのにまだイベントが続いて時間が押している。 天気が変わらないうちに早く上げて欲しい。 約10分押してカウントダウンと共に花火が打ち上がる。 ピラミッドを絡めた構図で狙ってみたが予想してたよりも全然見当違いの所に花火が上がってしまったので、 数カット撮った後、単発が続く時を見計らって場内へ移動してみる。 当初狙っていた小さなイベントステージ上から撮影再開。 ステージ上からだと立ち見客に阻止されることもなく、雪像と花火の構図も絵になって良い。 1000発の花火はクライマックスを迎え、夜空に輝く銀冠菊の連打で幕を閉じ、 約10分間の花火だったが、寒い澄み切った夜空での花火は夏とは違う冬花火らしい感動があった。 |