醍醐桜
岡山県落合町
2006年4月23日
伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、この名が付いている。 樹齢:700年(地元説では1000年) 樹高:18m 目通り7.1m 根本周囲:9.2m 枝張り:東西南北20m 〜goodtimeの追想〜 早朝の醍醐桜の撮影のため、道の駅で夜を明かす。 4時00分、霧雨の中、起床。 昨夜の雨の影響で今日は霧が出そうななので早めに現地へ向かった。 4時30分、醍醐桜に到着。 天候が悪いせいかカメラマンも観光客も出足は遅いようで、 いつもは早朝から満車になっていた第二駐車場も今日は10時になっても埋まらなかったらしい。 先週も訪れている醍醐桜だが、あまりの人の少なさに見頃を過ぎているのでは?と思ってしまうが、 若干、色褪せを感じるものの満開から1週間経った今でも見事に花を付けていた。 予想通り、霧で辺りの山々も真っ白で時折、醍醐桜も霧のベールに包まれるような光景となり、 同じ場所でも先週とはまったく違う景色にしてしまう。 まさに自然とは生きた被写体であり風景写真の面白いところである。 |