ほそ椒神社のおまき桜
兵庫県竹野町
2008年4月12日
幹周6.49m、樹高12mの巨木で、ほそ椒神社の境内にある。 かつて麻を栽培していた頃、この桜の花が咲くと麻の種子を撒く時期の目安にしていたため「麻蒔き桜」と呼ばれている。 豊岡市指定天然記念物。 〜goodtimeの追想〜 樽見の大桜を撮影した後、日高町にある知見の大桜へ行ってみたが、 苦労して行った甲斐虚しく場所がわからず断念。 国道482号線を西に走って行くと清滝小学校に有名な桜スポットがあるのだが、 現地に着いた時は生憎の曇空で、桜は満開だったので1時間ほど粘ったが晴れること無く不発に終わる。 さて清滝小学校から県道712号線の山越えをして国道178号線と合流する間の道路沿いにおまき桜がある。 13時10分、ここに来てようやく日差しが厚い雲から覗き出して花びらが眩しく見えた。 あまり有名ではないので誰もいなかったが、 いざ撮影しようと思った時に限って誰かがやってくる。 現地調査をしていると結構桜自体幹に空洞があり樹齢500年の重みを感じさせる桜である。 廻りに電柱が立っているので構図は限られるため数カットのみ撮影。 エドヒガン科の桜なので見頃は少し過ぎた感じではあるが撮影するには十分。 やはり桜は晴れてくれなければ気分が上がらない。 |